【実録】いざ出産準備!要る?要らない?ベビーグッズの選び方!

夫婦におすすめのアイテム

赤ちゃんが生まれるとなると、それまで使ったことのないアイテムを準備する必要が出てきます。

育児雑誌やインターネット上には可愛くて便利そうなベビーグッズがこれでもかと紹介されています。

それにベビーグッズのお店に行くと全てのものに「おすすめ!」と書いてあってどれを選べばいいのか分からない!

そんなときに参考になればと思い、絶対に必要なもの、そして我が家では必要だった、不要だったものをご紹介します。

これから赤ちゃんを迎える夫婦の皆さん、ぜひ参考になさってください。

絶対必要!生まれる前から選んでおこう

まずは押さえたいアイテムがこちら。

基本的にどの家庭でも必要になるであろうグッズですから、最初に押さえておきましょう。

これらは赤ちゃんが生まれてからではなく、生まれる前に用意しておいてくださいね。

チャイルドシート

まず、赤ちゃんが生まれる前に選んでおきたいアイテムとして、チャイルドシートが挙げられます。  

赤ちゃんが生まれたら、退院の日、病院からの帰りに即必要になります。  

その後も1カ月検診などお出かけの際に必ず必要です。  

常にタクシーを使うのであれば必要ないですが、自家用車を利用する場合は必需品となりますので、安全面を考慮してしっかりと選びたいですね。  

チャイルドシートは、赤ちゃんの年齢や体重に合わせたものを選ぶことが大切です。  

長く使える設計になっているものが多くありますから、車の大きさや取り付け方、何よりも安全面の基準をクリアしているかどうかを基準に選びましょう。 

色や形、タイプも様々。まずはどんな種類があるかをチェックしてみましょう。⇓⇓

ベビーカー

次に、ベビーカーも生まれる前に選んでおきたいアイテムです。  

ベビーカーは、お出かけの際に大変便利で、赤ちゃんの成長に合わせて使いやすいものを選ぶことが大切です。  

重量や折りたたみ方、乗り降りのさせやすさなど、実際に使い勝手の良いものを選ぶことがポイントです。  

使い勝手については、ママの身長や体格を考慮して選ぶことも大切ですね。  

身長が低い方は軽くて大きすぎないものを選ぶと良いでしょう。  

また、屋外での使用を考慮し、大きなキャノピーが付いているものや、防水性のある素材を選ぶこともおすすめです。  

もう一つ重要なのが、車のトランクに入るかどうか。  

車で出かけた先でベビーカーを使いたいという場面があったときに、車に乗せにくい大きさだと大変です。  

事前に車の荷物を入れる部分の縦幅と横幅を計っておいて、その中に納まるサイズで選ぶと良いでしょう。  

ちなみにうちはこのシリーズを使っていました。⇓⇓

当時載っていた軽自動車にも積むことができましたし、取り回しもしやすかったですよ。

ベビーグッズの有名ブランドなので安心感もありますね。

抱っこ紐&ケープ

抱っこ紐&ケープも赤ちゃんが生まれる前に選びたいアイテムです。  

抱っこ紐は、お出かけや家事をしながら赤ちゃんを抱っこできる便利なアイテムですが、赤ちゃんの体に負担をかけないよう、適切なサイズや素材のものを選ぶことが大切です。  

ママの身体にもなるべく負担のないようにしたいですから、肩や腰のベルト部分にクッションが付いているものがおすすめです。  

また、ケープは、抱っこ紐を使っている際に、赤ちゃんを風や日差しから守る役割を果たします。  

抱っこ紐の肩ベルトに紐などで結んで使えるものが多く、ベビーカーに付け替えて使うこともできるので便利。  

季節に合わせた素材で、通気性がよく軽量なものを選びましょう。 

うちで使った抱っこ紐はこのシリーズ。⇓⇓

やはりエルゴは人気ですし間違いない感じがします。

こちらは蒸れにくい素材になっているものなので、夏場も快適に赤ちゃんを抱っこできそうです。 

授乳クッション&授乳ケープ

授乳クッションも赤ちゃんが生まれる前に選んでおきたいアイテムです。  

授乳クッションは、授乳時にママの腕を支えてくれる役割があり、肩こりや腰痛を軽減する効果があります。  

また、赤ちゃんも安定した姿勢で授乳できるため、ストレスが減ります。  

授乳クッションは、自分の体型や授乳スタイルに合わせてサイズや形状を選ぶことが大切です。  

第一子を産む前は、なくてもいいんじゃないかと正直思っていましたが、結論、ないと無理!

日々重くなる赤ちゃんをおっぱいの位置にキープするのは腕や肩、首にもかなりの負荷がかかります。  

授乳クッションのサポートなしに支え続けるのはかなりの筋肉をお持ちのママでないと不可能だと思います。  

入院中から使えるように、事前に購入しておきましょう。 

また、授乳ケープは外出先での授乳時に大活躍します。

ショッピングモールやデパートなど、授乳スペースがある施設が増えてきましたが、そうでない場所での授乳が必要になったとき、さっと使える授乳ケープがあると安心です。

病院の待合室などでも使えますし、車の中での授乳の際も、外から見えてしまう可能性が高いですから、やはり一枚用意しておくと安心ですね。

赤ちゃんを抱いた上からかぶせるようにして身につけるものですから、なるべく通気性の良いものを選びましょう。

 

いかがでしょうか。  

これらのアイテムは、赤ちゃんが生まれる前に選んでおくことで、余裕をもって赤ちゃんとの生活を始めることができます。  

ぜひ、妊娠中から夫婦で一緒に選んでみてください。

その時間もまた思い出になりますよ。

うちでは使いました!が、たぶん人それぞれ。必要かどうか考えておこう

ここからは家庭によって必要かどうかが変わるであろうアイテムをご紹介します。  

うちでは実際に使ったアイテムのみですが、人によっては要らないかもしれません。  

使っていた当時の状況も書いておくので、ご自身の状況と比べつつ参考にしてみてください。  

ベビーベッド

寝る場所は、ずっと寝て過ごす赤ちゃんにとって、とても大切です。  

ベビーベッドは、安全性も高く、赤ちゃんが寝返りやハイハイを始めるころにも安心して使えます。  

また、赤ちゃんが成長するにつれ、床板の高さを変えることができるものもありますので、長く使えるのも魅力です。  

うちではどうしても必要でした。  

当時はアパートに住んでいたのですが、寝室があまり広くなく、赤ちゃんが夜寝る場所を、夫婦で使っていたダブルベッドの足元側にしか取れなかったためです。  

ダブルベッドで私と赤ちゃんが添い寝、主人が別の部屋に寝る、ということも不可能ではなかったのですが、それだと夜間の赤ちゃんのお世話が完全に私一人の担当になるので一緒の部屋で寝ることにしました。  

赤ちゃんの様子がすぐ分かるように頭をベビーベッドに向けたかったので、ダブルベッドを上下逆に使い、本来足元側の方に枕を置いて寝ていました。  

うちの子は授乳回数が多く、1.5時間~2時間おきに泣いて起きていたのでその度に自分も起き出して子をベビーベッドから抱き上げ、座って授乳…をくり返したものです。  

ベビーベッドが要らないのは、子供が赤ちゃんのうちだけでも布団で寝るという家庭。  

布団なら落ちる心配がありませんから夜も隣に寝るだけでOK。  

結局日本人はこれが一番楽なのでは…と思ってしまいますね。  

もしくは、自分たちのベッドの横に赤ちゃん用のベッドをくっつけて置けるスペースがある場合。  

これはそのように使う専用のベッドがあります。  

小さめなので使える期間は短くなるでしょうが、授乳が終わるまでの期間はこれでいけるでしょう。

我が家で使っていたのはこれ。⇓⇓

床板を高くして使っているうちは下の部分に荷物を収納できるので替えの寝具などを入れていました。 

ベビーバス&湯温計

赤ちゃんの入浴は、とても大切なスキンシップの時間ですが、これも洗面台が広いのであれば不要かもしれません。  

ベビーバスを使う時期は短いです。  

赤ちゃんのおへそに残っているへその緒が取れて、おへそが乾いているのが確認されると、お医者さんが「もうお風呂に一緒に入ってもいいですよ」と教えてくれます。  

だいたい1カ月検診のときにこう言われることが多いです。  

最初の短期間しか使わないものなので、大きいたらいのような代用になる物があれば買わなくても良いかもしれません。  

うちでは洗面所のサイズ的にもお風呂場にベビーバスを置くしかなかったので、空気を入れて使うタイプのものにしました。  

使う時期が終わったら畳んで小さくできるのがポイントです。  

これを買うときは忘れずにエアポンプも買いましょう!一緒に売っている所が多いと思いますので忘れずに。  

そしてベビーバスが不要の場合でもお湯の温度を測るための温度計は必要だと思います。  

赤ちゃんにとっての適温は38℃ぐらい。  

冬場は40℃ぐらいでもいいそうです。  

お湯の温度が適切でないと、赤ちゃんにとってストレスになってしまうこともあります。  

大人がちょうどいいと思っても赤ちゃんには熱すぎるかもしれません。  

そこで、湯温計が役立ちます。 

お湯にぽちゃんと浮かべておくだけで温度が一目でわかるので、安心して入浴させることができますよ。  

看護師さんのように手で湯温を計るのに慣れているなら要らないかもしれませんが、そうでないなら「熱すぎないかな?逆に冷ましすぎたかな?」と毎回ハラハラするストレスを解決できるので、あってもいいのではないでしょうか。  

おしり拭きウォーマー 霧吹きタイプ

うちは家系的にも肌が弱く、子供もおむつ替えのときにウェットシート状のおしり拭きを使っていたら赤くかぶれてしまいました。  

そこでおしり拭きシートではなく霧吹きでおしりを洗い、コットンで拭き取るスタイルにしていたのですが、冷たい水を使うとびっくりして泣いてしまうことがありました。  

そこで購入したのがおしりふきウォーマー霧吹きタイプ。  

霧吹きのボトルごと適温に温めておいてくれるので便利!おむつが取れるまでずっと使用しましたし、おしりのかぶれもなくなりました。  

何よりおむつ替えの度に適温のお湯でおしりを洗ってもらえるのが良かったのか、気持ちよさそうにしている我が子を見られるのが嬉しかったです。  

ウェットシートタイプのおしり拭きで問題がない赤ちゃんなら不要だと思いますが、肌が弱い赤ちゃんにはこれがおすすめです。  

ちなみにシートタイプのおしり拭きを温めておくウォーマーもあります。  

シートで大丈夫だけど冷たいのは気になるという場合はそちらがおすすめ。  

これらのアイテムは、どれもうちで使ってみて助かったものばかりです。  

赤ちゃんが生まれるまでに、ぜひ検討してみてください。  

もちろん、必要性は個々によって異なりますので、自分たちのライフスタイルに合ったものを選ぶことが大切です。  

我が家ではなくてもいいかも…ご家庭次第!

赤ちゃんが生まれると、必要になるアイテムはたくさんありますが、全てが絶対に必要というわけではありません。  

ご家庭や赤ちゃんの状況によって、必要性が変わるアイテムもあります。  

ここではそんな、うちでは使わなかったアイテムをいくつかご紹介します。

ご自身の状況ではどうかを考える参考になさってください。

電動鼻吸い器

赤ちゃんは鼻づまりになりやすく、鼻水を吸い出して息をしやすくするために鼻吸いが必要になります。  

電動鼻吸い機は、手動の鼻吸い器に比べてスムーズに鼻水を吸い取ることができます。  

しかし、手動の鼻吸い器でも十分な効果が得られるため、電動鼻吸い機は必ずしも必要ではないかもしれません。  

頻繁に鼻が詰まってしまう赤ちゃんの場合は購入してあげると、親の負担も軽くなると思いますが、いずれにしても赤ちゃんの様子を見てから用意した方が良いでしょう。  

うちでは手動の鼻吸い器で十分だったので、電動のものは購入しませんでした。

ベビー枕

赤ちゃん用枕は、頭の形を整えるためや、寝返りをしやすくするために使われます。  

しかし、最近では、枕なしで寝ることで自然に頭の形が整うという意見もあります。  

また、枕を使わないことで、寝返りを自然に覚えることもできます。  

ですので、赤ちゃん用枕の必要性は赤ちゃんの状況によって異なります。  

うちでは妊娠中にベビーグッズを検索していた際、赤ちゃん用の枕がとても可愛かったので使いたい!と思って買ったのですが、1歳になってからお昼寝の際に数回使った程度で、後は使わなくなりました。  

というのも新生児期は首が苦しそうなので使わない方が良いなと判断し、十分大きくなってからは寝ながらよく動くので枕なぞどこかへ行ってしまう…という結末。  

結果、特に必要性は感じませんでした。 

このような枕があるのですが⇓⇓

うちの子は使わなくても頭の後ろはちゃんと丸くなっています。

赤ちゃんが生まれてから、頭の形が気になった場合はお医者さんにも相談の上で、使ってみるのもよいかもしれません。

おむつ替えマット

外出先でおむつ替えが必要になることはよくありますが、他の人も使う場所に赤ちゃんを直接寝かせるのは抵抗があるかもしれません。  

携帯用おむつ替えマットは、外出先でのおむつ替えを清潔に行うために役立ちます。  

しかし、タオルやブランケットなどでも代用できるため、必ずしもおむつ替えマットが個別に必要というわけではありません。  

しかも清潔に保つことが重要なわけですから、汚れたら洗わなければなりません。  

なので、出先で一回目のおむつ替えで汚れた場合、二回目以降はどうするのか、という問題もあります。  

そこで個人的に重宝したのは使い捨ての防水シート。  

薄い紙のようなものなので、おむつと一緒に数枚ポーチに入れておけますし、汚れたらおむつと一緒に捨てられます。  

そして何より軽い。  

赤ちゃんとのおでかけはただでさえ大荷物になりますから、少しでも軽く少なくしたいですよね。  

というわけで、デザインが可愛いおむつ替えマットを持ち歩きたいのであればマットを、

そうでないなら使い捨てシートがおすすめです!

今回ご紹介したアイテムは、ご家庭や赤ちゃんの状況によって必要性が変わります。  

経済的な負担や、使い勝手を考慮して、自分たちにとって本当に必要なものを選ぶことが大切です。  

赤ちゃんが生まれる前から、アイテム選びをじっくりと考えておくことで、スムーズな育児生活が送れるでしょう。  

ぜひ参考にしてください!

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