おうちがきれいだと心にも余裕ができて、夫婦も仲良くできるもの。
それには二人の協力が不可欠です。
夫婦で協力して、家庭を美しく保つためのお掃除と収納のやり方を見ていきましょう。
夫婦で協力 効率的な掃除方法
夫婦で協力し、効率的な掃除方法を実践することで、家の中が常に綺麗に保てます。
まずは、掃除のコツから見ていきましょう。
掃除のコツ
1.上から下へ
昔から言われる基本中の基本ですが、掃除は上から下へ。
上から下へと順番に掃除することで、掃除中に再度汚れが落ちることを防ぐことができます。
2.溜めない
日常的にちょこちょこ掃除をしておくことで、掃除を「溜めない」ことができます。
お皿を洗ったついでにシンクも洗っておく、歯磨きをしたら洗面所の周りと鏡も拭いておく、のように日常の動きの「ついで」にちょっと掃除をするように習慣づけましょう。
週末にまとめて掃除をするのではなく、平日の空いた時間を利用して少しずつ掃除をすることで、週末の負担を軽減できます。
あとは「今日はこの部屋の窓、寝室は明日にしよう」のように分けて行うのも良いですよ。
これだと大変さが軽減されるので嫌にならずに次回も取り組む気持ちが残ります。
3.掃除道具は手に取りやすい場所に
また、掃除道具はなるべく使う場所に置いておく。
手に取りやすくサッと使える場所に道具を置いておくことで、掃除が始めやすくなります。
うちではホコリを取るフワフワのハンディクリーナーをテレビの裏に置いて、気づいたときにササっと使えるようにしてあります。
また、テレビ裏に関してはケーブル類をまとめておくことで掃除もしやすくなりますよ。
このようなシュッとしたケースに入れればさらにかっこいいですね。⇓⇓
掃除の分担
次に、掃除の分担も重要です。
家事全般に言えることですが、家族それぞれが得意なことや苦手なことがあります。
夫婦で話し合い、それぞれが担当する掃除の箇所を決めましょう。
例えば、奥さんが水回りを担当し、旦那さんが掃除機掛けや窓拭きを担当するといった具合です。
分担することで、負担が軽くなり、効率的な掃除ができます。
タイマー掃除とルーティン作り
タイマー掃除も効果的です。
決められた時間だけ掃除をすることで、集中して効率よく掃除ができます。
例えば、10分間だけキッチンを掃除するといった具合です。
タイマーを使って時間を区切ることで、無駄なく掃除が進みます。
タイマー掃除と合わせて掃除のルーティン作りも大切です。
例えば、朝起きたらすぐにベッドメイキングをしたり、夜寝る前にリビングを片付けたりといった習慣をつけることが大切です。
日曜の朝は家族みんなで10分間片付けをする!のように習慣化できれば、掃除や片付けが溜まってしまうことを防げます。
以上のポイントを意識して、夫婦で協力し合うことが家を綺麗に保つコツです。
お互いの得意分野を活かし、効率的な掃除方法を実践しましょう。
そして、習慣化することで、家が常に綺麗な状態を保てるようになります。
最後に、掃除を楽しむことも大切です。
家族みんなで一緒に掃除をすることで、家族のコミュニケーションの場にもなりますし、家族の絆も深まります。
ぜひ、夫婦で協力し合って、効率的な掃除方法を実践してみてください。
お互いのスペースを大切にする収納術
収納術の基本は、「物を持たない」ことです。
ミニマリストの考え方を取り入れて、必要最低限のものしか持たないライフスタイルを心がけましょう。
物が少なければ、自然と片付ける時間も減り、ストレスになりにくくなります。
その上で家族それぞれのスペースを大切にすることで、家全体が綺麗に保たれることでしょう。
ここでは、お部屋別に収納方法を見ていきましょう。
リビング収納
まず、リビング収納では、家族それぞれの趣味や必需品を分けて収納することが重要です。
例えば、テレビリモコンや雑誌を収納するバスケットを用意したり、各自の物を収納するボックスにそれぞれの持ち物を入れておくことで、リビングが散らかりにくくなります。
また、子供のおもちゃは、使い終わったら子供が自分で片付けられる収納ボックスや棚を用意しておくと便利です。
小さいうちから片付けが習慣になっていれば、おうちが綺麗に保てますし、何よりも本人のためになります。
子供目線で、出しやすくしまいやすい棚を置くようにしましょう。
ちなみにうちの子が行っている保育園でも使われているのがこれ。⇓⇓
寝室収納
寝室は、リラックスするための空間なので、無駄なものがないように心がけましょう。
衣類はクローゼットやタンスに収納し、あふれる場合は不要なものがないか見直しましょう。
衣類は季節ごとに分けて収納することで、スペースを有効活用できます。
また、小物は収納ボックスやケースを使ってまとめると、整理整頓がしやすくなります。
私は季節が変わったら着ないものは衣類ケースにたたんで収納し、2年着ていない服は要らないと判断してH&Mのお店でリサイクルに出しています。
今は服のリサイクルができるお店も増えていますし、廃品回収などに出すのも良いですね。
また、本や雑誌はベッド脇にサイドテーブルなどを置いて入れておくことで、スッキリとした寝室を維持できます。
寝室がすっきりしていると質の良い眠りにも繋がりますよ。
キッチン収納
キッチン収納では、調理器具や食器、食材などをすぐに取り出せるように工夫が必要です。
壁にフックを取り付けて、よく使うフライパンなどを掛けるのもおすすめです。
また、食器は種類別にまとめて収納し、引き出しには仕切りを用意してカトラリーや調理器具を分けて収納すると、取り出しやすくなります。
この手の収納グッズは棚の内寸をちゃんと測ってから買いましょう。
なんとなく買ってしまうと上手く入らず、結局そのボックスで使えない物が増える…という残念な結果になってしまいます。
以上の収納アイデアを活用して、家族それぞれのスペースを大切にし、家全体を綺麗に保ちましょう。
お互いが協力し合って、効率的な掃除方法を取り入れることで、快適な暮らしを実現できます。
これは便利!おすすめのお掃除グッズ紹介
お掃除が楽しく、効率的に行えるグッズは、家を綺麗に保つコツのひとつです。
今回は、そんなおすすめのお掃除グッズをいくつかご紹介します。
お掃除ロボット
まず、忙しい日々の中で手間を省きたい方におすすめなのが「お掃除ロボット」です。
これまで何度も紹介してきましたが、自動でお部屋をキレイに掃除してくれるのでストレスが減りますし、その分他の家事に専念できます。
スチームクリーナー
次に、「スチームクリーナー」も役立つお掃除グッズです。
スチームパワーで汚れを浮かして落としてくれるので洗剤要らず。
子供にも安心ですね。
また、バクテリアやウイルスを除菌・除去し、カビやダニの繁殖を抑えることができます。
フローリングや窓だけでなく、ソファやラグ、カーテンまで、除菌やダニ予防をすることができる優れもの。
おうちをピカピカに保てます。
電動ブラシクリーナー
さらに、頑固な汚れに強い「電動ブラシクリーナー」もおすすめです。
電動でブラシが回転するため、手で擦るよりも強力な洗浄力があります。
お風呂場のカビやキッチンの油汚れなど、厄介な汚れもすっきり落とすことができます。
クイックルワイパー各種
最後に、手軽にお掃除できる「クイックルワイパー各種」もおすすめです。
ハンディタイプやフローリング用など、用途に応じて選べるので、お部屋の隅々までキレイにできます。
また、取り付けるシートには除菌効果のあるものもあり、いつでも床を清潔に保つことができます。
お手頃価格で買えるので、要所要所に一つずつ置いておくのもいいですね。
うちでもあちこちに置いてあります。
まず洗面所に床用を置いて、髪の毛をすぐに掃除することにしています。
また、階段の掃除もやりやすいのでおすすめです。
トイレ用の幅が狭いタイプも出ているので、これをトイレに常備しておけば便器の裏の床までササっと綺麗にできますよ。
いかがでしたでしょうか。
これらのお掃除グッズを上手に使いこなすことで、家を綺麗に保つコツをマスターしていきましょう。
毎日の掃除が楽しく、効率的になることで、快適な暮らしを手に入れることができます。